令和元年7月12日開催されました第31回岐阜土木会総会で新しく会長に選出されました、昭和51年卒の谷口眞語です。役員ともども岐阜土木会を益々盛り上げていきたいと考えておりますので、会員の皆様のご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
さて、岐阜土木会は平成元年に設立され、平成の歩みとともに発展してまいりました。今年5月1日には、平成から令和へと元号が変わり、会員の皆様も決意を新たにされたことと思います。岐阜土木会も新元号の元で、会員の皆様とともに新たな一歩を踏み出そうとしています。
思い起こせば、平成の30年間は阪神淡路大震災や東北大震災をはじめとした地震災害、東海豪雨や西日本豪雨のような豪雨災害等々、自然災害との闘いの30年だったように思われます。元号が変わっても、この自然の驚異はますます激しくなることが予想されます。これらの災害に関しては各方面で迅速な避難体制の構築など、被害を最小限にとどめるための努力も進められています。しかし、そうした中でも復旧・復興には欠かせない我々建設関係者の地道な努力がより一層必要になってきております。
災害に強い地域の創生、地域の住民の皆様の元気・笑顔を引き出すため、会員各位のそれぞれの立場でのご活躍を祈念して、新任の挨拶とさせていただきます。
岐阜大学岐阜土木会 会長 谷口 眞語