レポート!


21回 岐阜大学名古屋・岐阜土木会 合同現場研修会

  

開催日 :令和元年(2019年)921日(土)

 

参加人数:名古屋22名、岐阜22名、合計44

 

見学場所:名工・大日本土木JV「樽見線 美江寺駅~北方真桑駅間 単独立体交差工事」 (車内にて、名工建設所長より現場説明)

       

     地震断層観察館 (岐阜大学 沢田先生より講義)

 

     「赤石やな」にて懇親会


20回 岐阜大学名古屋・岐阜土木会 合同現場研修会

  

開催日 :平成2992日(土)

 

参加人数:名古屋16名、岐阜24名、合計40

 

見学場所:岐阜大学構内 インフラミュージアム

       東海環状自動車道 岐阜IC,大野・神戸IC、養老IC

 

     奥の細道むすびの地

 

     養老公園

 

 暑い日の続く中、天候に恵まれて名古屋駅を出発したバスは、岐阜駅で岐阜土木会会員を乗せて、最初の見学地である岐阜大学へと向かいました。今年は大学から沢田先生と現役学生6名も参加していただき、岐阜駅から同乗してもらいました。

 

 本日最初の見学地は、岐阜大学の構内に最近作られて、つい2週間ほど前に完成式典が行われたばかりの「インフラミュージアム」です。先ず初めに施設の責任者である沢田先生から説明を受けました。この施設はインフラマネジメント技術研究センターが、インフラにかかわる人材育成のために設置したそうです。トンネルや橋梁、盛土など、実大の構造物モデルを身近なところに構築して、学生や技術者がそれぞれの構造物がどのように建設されたのかを学習し、実社会で起こっている様々な課題に対して適切に対応できる能力を身に着けることを目的に作られたそうです。見学の最後にはその前で集合写真を撮って、次の見学地に向かいました。

 

次の見学地は、岐阜大学のすぐ北にある、東海環状自動車道の岐阜IC建設工事現場です。山のふもとに設置された盛土の上で、国土交通省岐阜国道事務所に勤務されている同窓生の圓山建設専門官から、ICの全体概要を中心に説明を受けました。現地はまだ始まったばかりで、ICの全容は確認できませんでした。

 

続いて2019年度に供用開始予定の大野・神戸IC建設現場に向かいました。ここは工事もかなり進んでおり、ICの全容が確認できました。ここでも圓山建設専門官から全体概要を中心に説明していただきました。

 

昼食は、大垣城の近くにある「奥の細道むすびの地記念館」にて取りました。食事の後には、記念館内で奥の細道にまつわるビデオや展示物を観覧しました。

 

そして最後の見学地である養老ICの現場に向かいました。ここは来月1022日に供用開始予定になっており、工事の完成間際ということもあり急ピッチで施工が進められていました。

 

また、今年は養老改元1,300年の年にあたるそうで、何か記念展示がしてないかと近くの養老公園を散策しました。特に特別な展示物はありませんでしたが、ほぼ全員の方が有名な「養老の滝」まで歩き、いい汗をかきました。

 

 これで見学はすべて終了し、バスは一路岐阜市内へと向かい、最後にお待ちかねの懇親会を、岐阜キャッスルインの中にある「てっぺん」にて開催しました。予定通り親交を深めることができました。

 

 最後になりましたが、当日お世話になった岐阜大学の沢田先生、国土交通省の圓山建設専門官に、この場をお借りしてお礼申し上げます。